地球🌎を守ろう!(年中)

地球🌎を守ろう!(年中)

今日、年中組のみなさんと、地球環境についての学び合いをしました。

まずは、こちらの絵本・・・

ビニール袋のビニーは、町でポイ捨てされてゴミとなり、海に流れ着きます。そこで出会ったくじらさんと親友になりますが、くじらさんは急にお腹を痛がり苦しみ始めました。ビニーがお腹の中に入り調べてみると、中にはプラスチックごみがいっぱいで、大好きなくじらさんは死んでしまいます…自分のようなプラスチックごみのせいで親友を死なせてしまったビニー。悲しみに暮れますが、その後ビニーはリサイクルされ、ごみ箱となって海をきれいにする、というお話です。

このお話を読んだ後に、ゴミで汚れた海の写真や、プラスチックごみで苦しむ海の生き物の写真をみんなで見ました。

驚き、何かを感じている様子の子ども達。そこから・・・

今、海で何が起きているか、それを見てみんなはどんな気持ちになったか、そして、私たち一人ひとりにできることはあるか、子ども達からたくさんの意見が出ましたよ。

ゴミを拾う、ゴミはゴミ箱に入れる、ゴミを減らす、洗って何回も使う、マイバッグを持っていく、水筒を持って出かける・・・などなど。子どもたちなりにたくさん考えて意見を出してくれました。

そして、このゴミを減らす大作戦は、自分たちだけではなく家族にも伝えてより多くの人に広げていこう、というお話もしましたよ。

年中組のみんなの大切な友達『リュウグウノツカイ』も、きっと喜んでいるでしょうね!!

十勝に住む私たちにとって、海は身近な環境ではないかもしれません。でも、同じ地球に暮らす人間として、「知って、想像して、考え、行動をする」ということがどれだけ大切なことか、感じてくれたら嬉しいな、と思います。

この後お散歩に出かけたみんな。早速、落ちているゴミを見つけ拾ってきてくれました。私たち大人も、道端に落ちているゴミに無関心にならず、行動する姿を子どもたちに見せていけるといいですね。