父母と先生の会研修会『性教育』伝え方講座

２月２７日、音更大谷幼稚園ののさまホールにて、父母と先生の会研修会が開催されました。

講師に松本さおりさんをお招きし『性教育』の伝え方についてお話をしていただきました。松本さんは、６歳の男の子(年長さん)を育てるお母さん。本業である美容師としてサロンに立ちながら、月に数回、性教育の楽しさと重要性を伝える講座を開く、性教育プレゼンターとして活動されています。

当日は、Zoomでの参加も含め、保護者の皆さんやお子さん、職員、５０名を超える方が、松本さんのお話に聞き入りました！

子育てをする中で、また、私たちが幼稚園でお子さんと過ごす中で、『性教育』の重要性を感じる場面が多々あります。小学生になったら？思春期を迎えたら？と、まだ先の事のようにも思えるテーマですが、実は、性教育の理想年齢は、３～１０歳とのこと！！年齢とともに、お互いに話すハードルが上がり、気負ってしまうのですね。

「生まれてきてくれてありがとう」と、大切なお子さんに生まれてきてくれた奇跡を伝える『性教育』。それを、温かく明るい言葉と笑顔で伝えてくださった松本さんです。

参加してくださった方の感想を、一部紹介させていただきます♪

☆ぜひ子どもたちにも聞いてほしいと思いました。幼稚園や小学生の子たちに性についてお話してほしい！と思いました。とても分かりやすく子どもへの伝え方など参考になりました。そして「パパとママの愛の形なんだよ」のお話を聞いて、産まれた時はあんなにも嬉しくて元気でいてくれるだけでいい！という気持ちが、いつの間にか私自身も子育てでいっぱいいっぱいになっていました。改めて初心を思い出しました。

☆性教育を始めるタイミングや言葉の選び方、伝え方がとても参考になり、これなら私もできるかも、と感じることができた。生まれてきてくれただけで、目の前にいてくれるだけで、本当に幸せなことなのだと再認識することができた。

☆大人が目を背けずに考えて伝えていくことが、これからの日本での性教育を変えていくと思いました。タブー視してしまっているのは私もだったので、まずは我が子に伝えていきたいです。小学生の上の子は、すごく興味を持っているので、明るくオープンに伝えていきたいです！次は思春期編を聞きたいです！！

松本さん、そして参加していただいた皆さま、役員の皆さま、素敵な時間を本当にありがとうございました✨