防災のお話

防災のお話

1月30日(木)、防災士の資格を持つ職員から、全園児を対象に防災についてのお話をしてもらいました。

年中・年長さん

はじめに、「地震が来た時にはどうする?」という質問があり、「机の下に隠れる!」や、「隠れるものがないときは先生のところに集まる!」など答えてくれた子どもたち。

地震の時は、周りの物が上から落ちてくることを想定して、【頭を守ること】を教わりました。首に手を当てて、ダンゴムシのように小さくなる方法をみんなで実践してみましたよ。

他にも、地震が起きると家が壊れたり、道路にひびが入ったり、水や電気が止まったりなどの被害が起こることも、写真をとともに分かりやすく教えてくれました。とっても真剣に話を聞いて、たくさん意見を出してくれた子どもたちでしたよ☺

また、大きな災害の時には、学校の体育館などに避難することや、食べ物も限られたものしかなくなるということも教えてもらいました。そこで、活躍するのが非常食!!普通の白米とは違うアルファ米と呼ばれるものを使ったごはんで、5年間腐らずに保存をしておくことができます。また、火を使わなくても、水やお湯を注ぐだけで食べることができます。

実際に白米とアルファ米を比べてみたあと、実際にアルファ米の非常食をみんなで食べてみましたよ😋

「おいしい!」と年中・年長さんには大好評でした(*^^*)

年少さん

うさぎ組・ひよこ組さんには、さらに分かりやすく簡単にお話をしてくれましたよ!

写真を見せながら、地震についてお話をすると、とっても真剣に話を聞いてくれた子どもたちでした👀

年少さんも頭を守る隠れ方の実践をしてみましたよ!とっても上手です👏

白米とアルファ米を実際に見てみましたよ~!

最後に年少さんもアルファ米のごはんを味見です。「苦手な味だ~💦」という子もいましたが、初めてのアルファ米、ほとんどの子が食べることができました😋

今回のお話に使った写真は、廊下に貼ってあります。お話が終わった後も、興味を持って見ている子どもたちですよ!

幼稚園での避難訓練だけでなく、今回のように防災のお話を聞いたり、非常食を実際に食べてみたりと、楽しみながら防災について学ぶ良い機会となりました(*^^*)

いつ起こるかわからない自然災害に備えて、出来る事から少しずつでも準備をしておくことの大切さを感じました。おうちでも防災についてお子さんと一緒に考える1つのきっかけとなれば良いなと思います。