報恩講
おもちつきの翌日、12月1日(金)に、報恩講を執り行いました。
報恩講とは、ののさまという存在を説いてくれた親鸞聖人の命日の前後につとめる法要のことです。
幼稚園では久しぶりに全学年で式に参加しましたよ。
最初に礼拝を行い、お当番さんが献灯献花献供をしてくれました。
年長さんは献灯献花、年中さんはおもちの献供を行ってくれ、年少さんも一緒に頑張ってくれましたよ。
ののさまに手を合わせた後は、園のみんなを代表して年長さんが献花をしてくれます。「おはなをあげるうた」を歌い、一人一本ずつお花を手に持ち、順番に舞台上へ。
これまでも報恩講の練習は行ってきましたが、本物のお花を持って行うのは本番が初めて。茎が折れないように優しく持ってくれていました。
花瓶に丁寧にお花を供えます。この時の姿はとてもかっこよく、年中さんも年少さんもそんな年長さんの姿を真剣に見ていましたよ。
献花の後は焼香、理事長先生からは親鸞聖人のお話と、共命鳥(ぐみょうちょう)のお話がありました。
最後に「のんのんののさま」の歌を歌い、もう一度ののさまに手を合わせて報恩講を終えました。
式が終わった後には、参列してくださったご来賓や保護者の方々にお斎のすまし汁(おもちが入ったお味噌汁)を食べていただきました。
子ども達の給食にも出たすまし汁のお斎は、おもちが入っていたこともありとても嬉しそうに食べていましたよ(*^_^*)
今年も無事に報恩講を終えることができました。
参列してくださった皆さん、ありがとうございました。
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