認知症キッズサポーター養成講座(年長)
1月27日(月)に、音更町役場の高齢者福祉課の方が来てくださり、年長児を対象に認知症キッズサポーター養成講座を開いてくれました。
はじめに、6枚の絵カードを見ながら、赤ちゃんから大人まで成長していく順番にみんなで考えながら並べていきました。
「並び替えができた!!」
みんなで並び替えた絵を使って、どうやって見分けたかを話し合っていきましたよ。
「背が大きくなってる」や、「髪が白くなってる」「しわがある」「腰が曲がってる」など見た目の変化を声に出して発表してくれる子がたくさんいましたよ。
次に高齢者役の佐々木さんと交流をしました。
お話タイムでは、耳が遠くて声が届きにくいということが分かり、ゆっくり大きな声で伝えることが大切だと学びました。
眼鏡をかけていても、新聞などを読むときは文字が見づらいということが分かり、虫眼鏡を用意してあげるとよいことが分かりました。
帰る佐々木さんに「杖を忘れてるよ!」と教えてあげたり、手を繋いであげるお手伝いもできましたよ(*^^*)
次にパネルシアターを見ました。物忘れが多くなったおばあちゃんに最初は戸惑ってしまったけんじ君が、優しく声をかけたり、どうしたら忘れないかを工夫して考えてあげるなど、思いやる気持ちが大切だというお話でした。
他にも、「おじいちゃん・おばあちゃんは長生きをしていて、色んなことを知っているので、触れ合う機会があったら、たくさんお話を聞いてみてくださいね」とお話をいただきました。
最後に子どもたち一人ひとりにキッズサポーターカードをいただきましたよ!
普段なかなか聞くことのできないお話をしていただき、子どもたちもとても真剣に参加していました☺ どうもありがとうございました!
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